「ガラスコーティング基礎知識」

Forbeginner

For Beginner

ガラスコーティング基礎知識

For beginner
コーティングにあまり詳しくない方の為に、コーティングの「知っていた方がいい情報」や「最低限知っておきたい情報」などをわかりやすく解説していきます。

後悔しない為にも施工前に「最低限の知識」は抑えておきましょう! 

なぜ価格が高いのか?

「ポリマーコーティング」「ガラスコーティング」など様々なコーティングが存在しますが、今主流のコーティングは「ガラスコーティング」と言われています。

当店でも長年「ポリマーコーティング」施工を行っておりましたが、2009年よりガラスコーティングを「標準のコーティング」として採用しております。

 

コーティングの施工価格は以前よりかは下がってますが、施工価格は平均5万円前後です。

量販店の洗車グッズコーナーにも「ガラスコーティング」と書かれた商品が並んでいますが、価格は高いものでも1万円前後です。プロにガラスコーティングをお願いをすると平均5万円前後。この価格差はなんなのでしょうか?

 

これは「塗りこむ作業料金がプロが塗るので高い」のではなく、塗りこみ前の下地処理の価格が含まれているからなのです

セルフでの施工ですと「洗車」⇒「塗りこみ」という流れになりますが、プロの施工では「洗車」⇒「下地処理」⇒「塗りこみ」と「下地処理」が含まれております。

ガラスコーティングの作業で「下地処理」の作業時間は全体の90%。この下地処理の時間が「ガラスコーティング」の主な作業となります。

 

「下地処理」って何をするの?

DSC03178.JPG

車のボディーは色の付いた塗料の上に「クリア塗装」という透明の保護塗装が塗られています。

そのクリア層に傷が付き本来は平面になっている塗装面がギザギザになってしまうと太陽や電灯の光によって乱反射を起こします。いくらギザギザになった塗面の上に多種のコート剤を塗布しても見た目が変わらないのはそのためです。

 

ではどうすれば新車のような、くすみの無い綺麗な塗装面にするかと言えば「下地処理という塗装面を磨き上げる作業」をしなければなりません。

新車と、数年経った車の塗装面は状態が違いますので、一概に全ての車に全く同じ作業をするのではありませんが、それぞれの車にあった下地処理をすることによって、より良い状態に仕上げていきます。

 

それからはじめて「コーティング剤」を施工します。

 
 

新車にコーティングして見た目は変わるの?

コーティングを施工するタイミングで1番多いのが、新車納車直後。

ほとんどの方は新車でキズがない状態をできるだけキープする目的でコーティングを施工するのが一般常識ですが、実際には新車の状態が「最高の状態」ではありません。

新車は当然見てすぐに分かるキズはありませんが、とても薄いキズは無数に付いている状態です。(プロが見ないとわからないキズです)

「プロが見ないと分からないなら必要ない」と思う方もいらっしゃると思いますが、実際には新車の納車直後よりキレイにすることは十分に可能です。

当店では新車でも研磨作業は行っています。目立つキズはないので超微粒子のコンパウンド(研磨剤)でこの研磨作業を行うと塗装面は納車時より更にツヤツヤになり、色がより濃く出ます。

まさに「濡れたようなツヤ」が出ます。見た目が変わらないと思ってご依頼頂いた方は変化している事にビックリされます。その本当の「最高の状態」をキープする為にコーティングで保護するのが本来のコーティングです。特に黒や紺など濃色系の場合は誰が見ても差がわかるほどの違いが出ます。

 

詳細

 
 

「ポリマーコーティング」と「ガラスコーティング」の違い

「ポリマーコーティング」やワックス同様油分を含んだ「劣化する物質」をボディーに乗せてツヤを出します。

当然、時間経過と共にどんどん油分を含んだ物質が劣化しますので、ツヤの持続時間も短くなります。

 

「ガラスコーティング」はポリマーコーティングとは根本的な部分が異なり、ギラギラとする油の様な不自然なツヤではなく、自然なツヤを出すことができます。

また被膜がとても堅いのも特徴です。被膜が堅いということは「キズが付きにくい」と言うメリットがあります。

 

簡単に説明しますと、「塗装面の上に透明なガラス膜をもう一枚乗せる」と思ってください。

市販のワックスや「ガラスコーティング」と書かれたコート剤をご自分で塗布することも同じ「コーティング」と言えます。

では、なぜ「プロのガラスコーティング」をお勧めしているか?と言いますと、いくら高いコート剤を使っても何回ワックスをかけても、新車の様に綺麗にならないのは下地処理(研磨作業)をしていないからなのです。

 
 

洗車は本当に「水洗い」だけでいいの?

洗車は水洗いだけで十分ですが、汚れが水洗いだけでは落ちない場合は、市販のシャンプーで洗車しても問題ありません。

いつも綺麗にしたい方は毎回シャンプー洗車でも問題ありません。

洗車の注意点ですが、シャンプーは必ずノーコンパウンドシャンプー(研磨剤なしタイプ)を使用して下さい。

ここだけの話、施工したコーティングメーカーから発売している専用シャンプーや量販店などで売られている「ガラスコーティング専用シャンプー」と書かれている高価なシャンプーを使用しなくても安いシャンプーで十分です。

 
 

洗車は洗車機でも大丈夫?

機械洗車機の使用も問題ありませんが、洗車キズ(薄く細かいキズ)の原因になります。洗車機の中には「傷の付きにくい」スポンジブラシ仕様の洗車機がありますが、洗車機は自分の車の前に洗車した車がどのくらい泥だらけかも分からない状態でブラシに砂利などが付いている可能性がとても高く、当店ではおすすめしておりません。

洗車機での洗車は楽ですが、そのまま何回も洗車機で洗ってしまうと細かいキズが無数に入り「ボディー色が色あせた様な色」になってしまいます。

手洗い洗車が一番キズが入りにくい洗車方法になりますので、施工直後の状態をできるだけキープする為にも手洗い洗車でお願いしております。

 
 

「5年保証」とかって本当なの?

お店によって「3年保証」「5年保証」などと宣伝をしているお店がありますが、当店では「○年保証」などの表記は一切しておりません。
 
理由は「○年保証」という表記が曖昧だからです。

ほとんどのコーティングは「定期的にメンテナンスをした場合」などと記載されています。しかも定期的なメンテナンスをしないとその保証が失効するということが書かれています。

「○年保証」はセールストークの1つで数値的なお話の場合がほとんどですので、実際はそこまで持たない場合が多いのです。